タイピング練習3日目 私が病気を自覚した頃 その2
皆さんこんにちはRayです。
今回は前回の続きからですね、私が病気を自覚した頃についてです。
文才がなく読みにくいと思いますが、よろしくおねがいします。
私がなんだかんだで派遣会社で働く事が出来これからは、いままではとは違う業種で働いていくんだなぁーと思いながら、新人研修を受けている頃、みょうに気になったのは自分の気力の無さと言うより、なにか自分自身の事なのに何故かテレビでも見ているかの様な他人事に思えたのです。
その職場は都会のど真ん中で普段の私なら好奇心や食欲、物欲に我慢できずにいろいろ買い漁ったと思うのですが、実際は朝起きて身体のダルさ紛らわす様にシャワーを浴び身支度をし、電車に乗り通勤をし会社で時間を過ごし終了すれば何もせずに帰宅。
帰宅後はとくに何もすることもなくボーっとしてました。
あれ?俺ってこんなつまらない生活だったけ?と頭では思いながら日々を過ごしていました。
そんなある日、朝起きるといつもどおり身体のダルさを感じながら身支度をしていると、激しい吐き気に襲われしばらくトイレから出れなくなってしまいました。
風邪?食あたり?酒は基本飲まないので二日酔いはない、何か分からないが吐き気が止まらない、内心もう何も出ないよと思いながらも会社に病院に行くと連絡をし、遅刻をする旨をしらせます。
家から一番近い総合病院に行き症状を伝えると内科の医師から「軽い風邪でしょう、一応吐き気止めと胃薬出しておきますね。」
まぁ普通の診断でした自分も30歳を超え風邪でもこんな症状出るんだなぁーくないにしか思っていませんでした。
その日は薬をもらい遅刻して会社に出勤しました。
薬を飲んでも吐き気は全く止まってくれなくて、途中何回も電車を降りトイレに駆け込みましたが、治るまでの辛抱と思い我慢しました。
数日同じ事を繰り返し、しまいには勤務中にもトイレから離れられない状態がでてきました。会社の上司も「一回検査でも受けたら?風邪でここまでならんやろ?」
もっともな意見だと思いました。これじゃ仕事どころか会話もままならんと思い、会社を早退し病院に直行しました。
最初に行った病院で同じ様に症状を説明し検査を希望する旨も伝えると、レントゲンとMRI検査だけをし後は特に調べられる事はありませんでした。
正直私はあまり病院に行かないので検査を自分で希望したのも初めてだったのでこの時は何の疑問も持ってなかったので、これが普通とおもっていました。
結果は、「特に異常無し、言った通り軽い風邪です。」
異常ないのか、ここまでの状況になっているのに異常がないのなら俺が軟弱なんだろうなぁー
そんな思いでした、一応診断書を書いてもらい翌日会社に提出しました、そして、デスクに座るとすぐ激しい吐き気がこみ上げてきましたが我慢我慢と気合をいれるのですが、5分と持たずトイレに駆け込みました。
上司もこれには困った顔を隠せない様でした。
次に他の上司からは「他の病院に行ってみたら?」
この意見を聞き私は違う病院にまた直行することになりました。
こんな生活が3ヶ月続きました。
仕事は遅刻が増え、早退も週何回もくりかえしました。正直時給で働いている私には給料は減り治療費は増え散々な状態でした。病院も上司の行ってる病院やネットで評判の病院など4つの病院に通いました。
結果は「風邪ではない!でも原因が分からない」でした。
そこで、「もっと大きな設備の整った病院を紹介するから、そこで検査してもいましょう。」でした5つめの病院です、もう生活費もほぼ残っていない状態でしたが、原因不明の病気で働けないとか嫌すぎると思いその病院に通いました。
いろんな機会にいれられたり、血を取られたり最初の病院とわ比較にならない程検査をした結果
「肉体的には衰弱が見られますが問題になる程のものではありません、もしかしたら精神的な問題かもしれません。精神科の病院を紹介しますのでそちらに行って見てください。」
6つめ・・・
てか、精神科って嘘やん!俺そんなにメンタル弱くないよ!俺には無縁の病気やで!と思いながらも医師の言うことを聞き新しい病院へ、
もうクタクタです。生活費は勿論携帯費の延滞や家賃の延滞も出てきていました。
これで駄目ならどうしようと思いながら精神科へ行き、幾つかの検査と数時間の問診の結果
「大丈夫ですか?今まで凄く辛かったでしょ。Rayさんの病状は重度のうつ病とパニック障害からくる吐き気です。」
『うつ病?』
それってあれか?引きこもったりする対人が難しくなるってやつ?
『え?先生、俺別に対人とか特に問題ないですよ!毎日人と会ってますし。』
「はい、Rayさんは自覚がないだけなんです。今もモニタニングにていますが、呼吸や脈拍もかなり不安定になっていますし、いろいろ異常値に達しています。」
『・・・治るんですか?』
「そこから説明しないといけないですね。これからどう精神病と付き合っていくかを」
それから、簡単に治るものでないとういう説明や、落ち着いても再発の頻度が多い事、
自分が軽度~重度の違いを説明され最終的には。
「医師の判断で言います。お仕事はお辞めになって下さい。」
『いやいや、無茶ですよ生活が出来なくなります。』
「はい、その辺は病院に来て頂いているケースワーカーさんの予約を今から入れますから一緒に頑張りましょう。」
意味が分かりませんでした。そもそもケースワーカーって何やねんって感じですね。
そこからは生活保護の説明などされるのですが、今回はここまでにしましょう。
次の更新は少し時間があくかもですがお許しください。
では、また次の記事で。